一難去って、また一難。

およそほとんどの方は、

シャンプーが固形である必要性を考えたことはないだろう。

だが実は、現代人にとって知っておくべき重要なことだ。



もし私が文部科学大臣なら、小学校の理科の教科書に、

大見出しで「シャンプーは固形を選びましょう」と書くだろう。

それほどに、一度考えてみるに値するものだ。



その恩恵は、控えめに挙げても3つある。

  1. 旅人・フレンドリー
  2. エコ・フレンドリー
  3. 鷹を育てる

この3つだ。

1.旅人・フレンドリー

旅の三種の神器は、

  • パスポート
  • クレジットカード
  • スマートフォン

であり、それなりの規模の街へ出向く場合、

確かにこれさえあれば何とかなる。

しかしそこに快適さや利便性、無駄を省く等の要素を加えると、

必ず使うものは、少量でも持参するのが現実的だ。



例えば軽装で海外へ行き、夜着のフライトで、

その晩に使うハブラシを探すために街を徘徊する。

これは結構、無駄な動きだ。

そして私は実際、これをやってしまったことがある。

不慣れな街で夜の移動は、くたびれます
(特に子連れは)

その反省を踏まえて、馴染みの品を持参したい。



そういった理由で私は、

移住を共にするモノたちを、日々コツコツと選抜しており、

そのモノたちに求める条件は、

言わずもがな、持ち運びしやすいことだ。




フライトを伴う旅においては特に、液体物の扱いは実にめんどくさい。

容量に制限があったり、

気圧変化で液漏れしやすかったり、

目を離したすきに、イタズラ好きの子どもが開けてこぼしたり、

機上では色々なことがある。



本来液体であるものが固形で済むというなら、

全てのものを固めてしまいたいのが、正直なところだ。

2.エコ・フレンドリー

ある日、ふと考えた。

それはフィリピンの片田舎に長期滞在し、

ジョリビーでチキンのバレル缶を頬張っている時だった。

@@@…,
(thinking about something)

「人様の国へお邪魔しておいて、

かの地で大量のゴミを排出するのは、

果たして美しい旅人の姿だろうか?」



ただでさえ、大量のエネルギーを必要とする飛行機で移動してきているのだ。

ドラえもんが押し入れから現れ、

どこでもドアを出す気になってくれるなら話は別だが、

島国ニッポンからの旅人であれば現状、これは致し方ない。



ならばせめて他のところでは、

なるべくひっそりとした行動を心掛けるべきではないか?



固形としてシャンプーが自立する、ということは、

液体物であれば必然的にセットとなる「イレモノ」が不要となる。



固形のそれは最後、溶けてなくなるので、

容器のごみが発生しない。



液体物を極力固形へ置き換えたい理由は、ここにもある。

3.鷹を育てる

先程の話とは逆説的だが、

ごみの排出量が少ない、=エコである、

というのは、

少し短絡的な考え方ではなかろうか。



消費者サイドでごみが少なくても、

仮に製造サイドで大量に何かを排出していたとしたら、

トータルでエコにはならない。

(日本産を海外で消費するなら、旅人としてはエコかもしれないが)



はたまた、そもそもエコという概念は、

本当に必要なのだろうか?



といった疑問は、色々な要素が絡むため、

そうやすやすと答えが出せるものではない。

ただ、この分野に関心を持つことは重要だ、

というのは、現代においてどうやら正しそうだ。

世の中の当たり前が、本当に当たり前か?

を疑う視点を、自分は持っていたいと同時に、

できれば子どもにも持っていてもらいたい。



子どもとそんな話題をするためには、

色々とネタを仕込んでおく方がスムーズであり、

固形シャンプーを愛用することは、その一端を担うだろう。



誤解を恐れず言えば、

鳶が鷹を生む可能性は、それほど高くないと思う。

鷹を生みたいなら、自分も鷹を目指さねば。

(凡人に生まれているので、尚更だ)



環境が人に与える影響は大きい。

勿論、子どもにも。

ということで、やっと出しますね。

前置きが大変長くなったが、やっと固形シャンプーの登場である。

  • 泡立ちよく
  • 香りもよく
  • 乾かした後の感触もいい

素敵な逸品を見つけたので、ご紹介したい。

「the BAR Ethicalist SOLID SHAMPOO」

液体シャンプーを長年使用してきたが、

乗り換えた当日から、全く違和感なく使える。

丈夫な紙箱で保護されて到着。
簡易固形シャンプー置きシートつき。
この細やかさが日本製。

使い方は、主に2択。

  1. 手でよく泡立てて、泡を髪へ塗布
  2. 直接髪に石鹸を塗布して泡立てる

私のようなコシの強い髪では、後者のほうが使いやすいが、

髪質や性格によるだろう。



ちなみに、同製品は固形トリートメントもある。

私がこのトリートメントを使用していないのは、

髪に金のハイライトを入れているがゆえに

退色防止のカラーヘア専用トリートメントを使用しなければならないからだ。

金ハイライトとは、こういうのです。

多くの方にとっては全くどうでもいい話で恐縮だが、

個人的には、実は結構な大問題だ。



紫色の液体が、荷物に漏れ出した時のことを

ぜひ想像してほしい。大惨事だ。



紫トリートメントが固形化しそうな気配は、今の所ない。

(そして、自身が金のハイライトをやめそうな気配も、今の所ない)

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