2019/12/17に作成したものを、一部リライトしています。
幼児の子連れ旅で困ることのひとつは、食べさせられるものがあるかどうか?
今回は子連れで初ソウル、弾丸1泊2日で行ってきました。色々試してきましたので、
子供も一緒に食事ができる場所、食べられるものは何かしら?
というパパママさん、子連れ旅の参考にしてください。
この記事を書いている私は、韓国渡航回数?回(一時期毎月行っていたので、正確な回数はよくわかりません)の大のソウル好き。息子と国内外ふたり旅(旅育)歴1年3ヶ月。息子の食の充実を求めて、ソウルの街をウロウロしました。
1歳児が「食べられる」の定義
我が子の食事・日常の基本ルール
我が家の食事ルールを参考までに簡単にお伝えしておきます(1歳8ヶ月時点)。
- 無農薬野菜、無農薬米が基本
- 調味料は醤油、塩、お味噌のみ
- 出汁は鰹、昆布から取る。顆粒は使わない
- 乳製品は与えない
- おやつはフルーツが基本
とはいえ、旅先では息子にも現地の食べ物も味わってほしいので、そこまで神経質に管理しません。
ただ、あまりに味の濃いものや脂っこいものは避けたい。日本での外食も同じですが、大人より食べ物の選択肢は少ないです。こんな視点の母からみた、ソウルで食べられるものをご紹介します。
全店共通・親もゆったり食事するための小技
1歳8ヶ月くらいの小さなコドモは、まだひとりで上手に食べられないのが普通だと思います。
旅先では器も普段と違うので、慣れない分、より散らかってしまいがちです。横で見ているこっちもハラハラします。着替えもそんなに持ってきていないし。
でも、親もできればゆっくりお食事を楽しみたいところ。で、発見しました。
コドモがそれほど汚さず、ひとりで食べてくれる方法↓
今回たまたま日本から持参していた、大判の焼海苔。これでおにぎりを作ります。
- 半分に破って2枚にする
- ご飯をサンドイッチ状に挟む
- ハサミで切る、または手でちぎる。完成!
これでしばらくは黙々と食べてくれます。お試しを!

1歳児が食べられる現地の食事を紹介
パンチャン文化
どのお店でどんな品揃えがあるか、事前に調べるのはほぼ無理。基本的には大人の食べたいもの優先でお店を決めます。
そんな中でも、意外とコドモが食べられるものがありました。
キモとなるのは、韓国特有のサービス、パンチャン(おかず)。注文していなくても、小皿で大量に出してくれるという、韓国の素敵な食文化。日本の韓国料理屋さんでは有料ですよね。
お店によってメニューが違うのですが、ひとつふたつコドモが気にいるものがあればラッキー!今回行ったお店では、それぞれ味が薄くて食べやすいパンチャンがありました。
1.サムギョプサルのお店
サムギョプサルは脂身が多いので、コドモにあげるにはまだ抵抗が…
お肉を食べさせてあげる場合は、サムギョプサルよりモクサル|목살がオススメです。モクサルは首肉で、脂身が少なめでヘルシー。息子も喜んで食べました。
このお店はパンチャンで食べられるものが無かったな…

2.カンジャンケジャンのお店


カンジャンケジャンは、生の蟹です。もちろん、息子は食べられません。そこでパンチャンです。
息子は左上角にあるモヤシが気に入っておりました。味覚は個人差がありますので、なんとも言えないところですが、これだけ品数があれば、どれか食べられる可能性大です。
このカンジャンケジャンが美味!今まで行った何軒ものお店よりココがNo.1と断言。
そして何より、焼海苔も食べ放題(=息子のおにぎり作り放題)
3.お粥のお店
朝ごはんにピッタリのお粥。気に入って渡韓のたびに行っている、お粥専門店です。チェーン展開しているので、お近くのお店でぜひご賞味を。こちらに店舗一覧があります(日本語)。

コドモ向けには、

こちらの「海老のお粥」が、味が優しくてオススメです。海老アレルギーがなければ、ぜひ。
結論、なんとかなります。
3軒、お店をご紹介しました。おにぎらずのために焼海苔は持参必須ですが、それ以外はなんとかなりそうです。
我が家はもともと偏食があることもあり、子ども用サプリやプロテインを取り入れています。お勧めをまたおいおい記事にしていきますね。
ソウルの英語通用度について
明洞など観光客の来るエリアはまだいいですが、それ以外のエリア、またタクシーは英語は通じない場合が多いです。日本と似たような感じですね。
簡単な韓国語が指差しできると便利です。


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