幼児との旅をオススメする理由

あなたは旅、好きですか?

私は旅、大好きです。

 

以前はモノ至上主義だったので、大金を出してもモノが残らない「旅」に対して、それほど価値を感じませんでした。

ですが、今は全く逆の価値観に変化。モノより経験に投資するようになり、一番ひどい時には、会社員でありながら、夫と共に年5~6回海外旅行へ行っていたことも。

そして家族が増えた我が家、当然子連れでも行きます。我が子の初海外は生後5ヶ月でした。

小さい子連れの旅、親は疲れます。
子連れの旅の荷物は多いです。リュック各自1つで旅立ったDINKS時代が懐かしい…
そして旅の最中も色々と制約があります。お昼寝やご飯の時間にも氣を遣うし、夜更かしは基本NGなので、親も夜遅くまでは遊べません。

そう思っているのに、なぜ行くのか?そしてなぜそれをあなたに勧めるのか?

わたしの考えをまとめました。

目次

旅が発達に与える影響

能力を活かすも殺すも、乳幼児期次第

この二年間、教育本を読み漁ったところによると、人間を含む動物には「臨界期」というものがあるそうです。その生き物の本来持って生まれる遺伝子へ刺激を与えないでいると、臨界期を過ぎて刺激を与えたところで、本来出来たはずの水準までは機能しなくなります。

人間でいうと、例えば”言葉”の臨界期は生後6ヶ月~12歳前後。
この時期に言葉の刺激を受けずに過ごすと、その後はどれだけ必死にインプットしたところで、言葉の習得が難しくなるのです。語学習得に関して早いほうが良いと言われるのは、この考え方に基づいています。

”脳”の発達は、0~3歳で80%、6歳で90%、12歳でほぼ100%に達します。特に2歳の乳幼児期は、無限の能力を持っていると言われ、この期間に触れたあらゆる刺激が、脳のシナプスの形成に大きな助けとなるのです。

脳に残る”痕跡”

将来的に会話が成立するようになった頃には、0~1歳あたりに行った旅の出来事なんて覚えているわけがありません。あの時行ったあそこキレイだったね、なんて言ってくれたら連れて行った甲斐もありますが(でもちょっとキモチワルイ)。

ですが最近の脳科学の研究によると、出来事を明示的には覚えていなくても、痕跡として脳に残っているのだそうです。

痕跡とは、「プロセス記憶」と言われるそうなのですが、過去の経験が今のものの見方、行動の仕方などの「プロセス」に影響を与えるという考え方です。「プロセス記憶」として脳に残っている痕跡が、成長した子供のものの見方や行動の仕方に影響を与えていくのです。

個人的には、プロセス記憶として蓄積される痕跡はたくさんある方が、色々なものの見方やができることに繋がると思います。

新しい環境の与えてくれるもの

我が家は保育園の選考に落選しましたので、現在家庭内保育2年目です。

そんな日常生活の中で、子供が日常的に目にするもの、接する人は、ごく限られています。

大人でもそうですが、「非日常」に身を置くことは、脳を育てるのに有益だと言われています。同じ環境に身を置き続けると、思考が凝り固まる感じがするのは、脳について詳しく知らなくても想像がつきます。

先程の乳幼児期の脳の発達の話に繋がりますが、多くの刺激を浴びるには、「非日常」で見るもの、空気、温度など、五感で感じることが、たとえ小さな赤ちゃんだとしても、無意味だとは思えないのです。

普段はコンクリートジャングルで暮らす我が家は、海や山、澄んだ空気に飢えています。普段いる「大都会」が、世界中でいかに特異な環境か、判断がつく大人になってほしいと思っています。

アルバムを分厚くしてくれる

ある程度大きくなって、自分が小さい頃に行った家族との旅の写真を見たとしたら、なんとなく心温まる氣がしませんか?その写真の家族が笑顔だったらより良し。

自分が大切にされた記録。明確に記憶になくても、形として写真などが残っていることで、息子の心にたくさん留まってくれたら嬉しいなと思います。

要は、今しかないからです

今後、息子に発話が出て、自分の意思を示す事ができるようになったら、基本的に本人に関係することは全て、本人に決めるさせてあげるつもりです。

旅に行くかどうかも、本人の意思を尊重しようと思っているので、もしかしたら、行きたくないと言い出すかもしれません。旅バカな両親としてはとてもショックな出来事となりそうですが。

今は行きたい、行きたくない等の意思表示をしてこないので、要は

今のうちだ!

ということです。息子を溺愛する親としては、出来るだけ色々な景色を一緒に見たいので、今のうち、今のうち。

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